すっかり暖かくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2021年3月28日(日)にオンライントークイベント「ONLINE EAT & TALK LIVE featuring ガンダムマイスター」が開催されました。
私もチケットを購入し、参加してきましたのでその時の様子などをまとめさせて頂きます。
前半はサプライズパーティーの動画
去年末に行われた「CELESTIAL BEING SURPRISE PARTY」内のプログラム「ティエリアを一緒に驚かさないか?」の動画から始まりました。
水島監督と王留美役の真堂さんのトークイベントを視聴した際の記事はこちら。(↓)
河邑倉庫・新館
2020年11月15日、「CELESTIAL BEING SURPISE PARTY ~ティエリアを一緒に驚かさないか?…
ティエリアイベントの方は当時現地で参加できなかったので、動画を視聴できて得した気分になりました。
内容は「いまいち馴染んでないティエリアを皆の料理でもてなして仲良くなろうぜ」という外伝的雰囲気のストーリーと実際の料理を絡めたもの。
しかしシナリオ監修は黒田洋介さんとのことで、黒田節とでも呼ぶべきストーリー展開は視聴者を満足させてくれます。
若干ドラマCDを彷彿とさせる内容ではありましたが。
人の食材を勝手に喰う刹那とかめっちゃ面白かったので何かの機会があれば是非視聴して頂きたいです。
イベントは前の記事でも触れたようにティエリア以外のマイスターズにちなんだ料理をマイスターズ自身が作り、それをティエリアに食べさせる前にソレスタルビーイングの協力者(という設定のカフェの客)が食べて評価するという招待客参加型でした。
ニールのアイリッシュシチュー、アレルヤの麻婆豆腐、刹那のガーリエマーヒーですね。
それぞれの料理もティエリアの胃袋と心を掴むためにマイスターズが彼との思い出から連想したアクセントを添えてポイントが高い。
アレルヤがヴァーチェのやりすぎな火力をイメージしてやりすぎな辛さにしてみた、とか言い出した時は大丈夫かそれと思いましたがお客さんの拍手は上々だったので実際のところ程よい辛さだったようです。
現地にいたお客さん向けのサービス撮影タイムなどもあり、コロナ禍で色々配慮がなされてはいましたが楽しそうなイベントでした。
後半、水島監督、吉野さん、神谷さんのトークイベント
大体20:00頃に前半終了し、30分ほど時間をおいてオンライントークイベントに移行しました。
その間、ちょっと時間が空きましたのでこの前ガンダムカフェで購入したアレルヤクッキーを開けました。
箱から取り出した時に「あっ結構でかいな」と思いましたがせっかくなので頂きます。
食感は割ともっちりしていて食べ応えがあり、ハチミツの甘みが後を引いて美味しかったです。
ちょっと顔の部分を食べることに抵抗ありましたが、クッキーとして作られている以上食べるのが礼儀というものでしょう。
さて、20:30からお待ちかねお三方のトークイベントです。
もう14年経っちゃったよー、という定番の時間経過ネタから入り、気がついた時にはカレーの実食タイムに入っていました。
この放送をご覧になっていない方には何を言ってるのかピンと来ないと思われたことでしょうが、なんかこのイベント食事時間が結構長かったです。
現在ガンダムカフェなどで好評販売中のガンダムカレー(写真の通り、今回購入したチケットに00グッズとともについてきました)の実食タイムで、吉野さんには2種類振る舞われるというひどい話。
というのも水島監督が最近食が細くなっており、神谷さんもこの後カレーを食べることが分かっているにもかかわらず楽屋で弁当を食べてしまいよっちんの胃袋に負荷がかかったようです。
しかしトーク中何度か話題に上りましたが、かつては入野さんの分の弁当まで食べていた食いしん坊の水島監督が食べられなくなっていたというのは衝撃でした。
Twitterでも時々体調が悪そうなつぶやきも見られますので本当にご自愛して頂きたいところです。
それはそうと、吉野さんはふたりをカバーするかの如くカレーの後にお出しされたリューミン式小籠包にも喰らいつくなど獅子奮迅の活躍を見せてくれました。
みんなでサプライズパーティーのVTRを観る時にも右下のワイプで頑張って食べてるのが映し出されて面白かったです。
よっちん以外のふたり完全に箸が止まってるんだもんよ。
で、今回面白かったのは画面の横でチャット欄があってそこに参加者がコメントを書き込めて神谷さんがリアルタイムで拾える形式になっていたこと。
それを利用してちょっとした大喜利コーナーを始めたり、アニューの名前が思い出せない監督に教えてあげたり視聴者参加型番組の雰囲気もあり楽しめました。
「番組が始まった14年前はこういうの無かったよねー」と小型端末をひらひらさせながら語る神谷さんが印象的でした。
確かに色々な技術が当たり前になってるけど、世の中相当変わったよなって。
機動戦士ガンダム00は西暦の延長線上を舞台としたため「300年後はこうなっているだろう」という予測で作られてはいますが、本当の300年後はどうなっているだろうと見ることがかなわない世界に想いを馳せる一幕でしたね。
そして5年後を目指して鋭意制作中の新作も「その時代に求められるダブルオーを作りたい」という水島監督のお言葉を頂きました。
ちょいちょい不穏なワードというか出前ソバにたとえられるあたり「こりゃまだまだかかりそうだ」と思わされはしましたが、今回のイースター描きおろしは初期から参加されているスタッフさんの手によるものだったり繋がりは保ったままのようなので期待をし続けたいと思います。
「俺ら結構いい年になっちゃうよ」と仰っていた神谷さんにはクスッと来ましたが。
楽しいこぼれ話など
トークイベント後半はバラエティ番組などでよくあるトークパネル「ヴェーダボード」により展開されたのですが「まだそんな裏話あるんだ」と思えるくらいのボリュームでした。
でも私が一番気に入ったのは「二次創作しやすいようにドラマCDでチョリッスしたらかえって委縮された」エピソードでしたね。
これくらいやってもいいんだよ、00は自由だってやったら公式が頑張りすぎた的な。
あとスメラギ・李・ノリエガの掛け声に合わせてオッパイを形どるアレね。
ソレスタルステーションの時にそういうのがあるのは音声では聴いてたんですけど動きを見るのは初めてだった。
演者の方々も話をしているうちに気持ちがその頃に戻るようで、10年以上昔の話を昨日のことのように楽しげに語る姿は観ているこちらも心が弾む思いでしたね。
しかし14年後にダリル・ダッジがフィーチャリングされるとは誰も思ってなかったろうな。
時々こうしたイベントが欲しい
マイスター4人もそれぞれの活動で多忙のため、集まって仕事をすること自体が大変になってしまったようでメインキャストそろい踏みという贅沢は申しません。
今回のように都合のついたキャストでトークライブという形式は続けて頂けると大変嬉しいですね。
オンラインでも結構盛り上がることが分かったし。
そして神谷さんの進行を見て、司会も上手いんだなと感心しました。
あと、私が手に入れたアクリルスタンドは刹那でした。