ガンダム00 Festival 10 “Re:vision” 現地レポート(昼の部)

2018年4月14日(土)。

 

ついに総決算。

 

やって来ました幕張メッセ。

 

ここに来るまでにも十周年ならではのイベントがありました。

 

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感無量です。

 

 

幕張メッセはかなり暫くぶりだったので、多少の感傷を持ちつつ向かったのですが、現地に着いたらそういう甘い感情吹っ飛んだコレ。

 

 

戦いはもう始まっている

 

 

正直ナメてたところはあります。

 

 

「10時から物販?昼の部の開場13時からだべ?パンフレット買えればいいからテキトーな時間に着けばいいよ」

 

 

それでもフンドシを締めるつもりで10時過ぎには着くようにしましたけど、現地で目にしたのはアレもういつ買えるか分からないよ?な長蛇の列。

 

浮かれて撮った看板

 

 

テント正面をグネグネと並ばされて、遅々として進まぬ自分に苛立ちを覚えます。

 

 

まあこうやって記事を書く時間が確保できると思えば…と良かった探しをしていますが、私もいい年なのでボチボチ疲れて来ました。

 

 

パンフレットだけはどうしても欲しいので、頑張ります。

 

※余談ですが、当たり前と言えば当たり前なんですけどパンフレットは会場入り口でも普通に買えて、ひどい脱力感に襲われたことを申し添えておきます。

 

いいんだ、カッコいいクリアファイルも買ったから。

 

 

いやあ…しかしナメてたな…

 

 

全国から集まった好き者どもを…(誤解を招く言い方)

 

 

物販行列事情(ライブ中継)

 

 

四列に並ぶよう要請され、羊のように従う我々00ファン。

 

 

定期的に「こちらガンダム00グッズ販売ブースになりまーす」みたいなアナウンスが入ってこっぱずかしい。

 

 

声でっか!て思いながら粛々と並びます。

 

 

正面からわずかに聴こえてくる00ソングに心を慰められながら待ち続ける我々。

 

 

そんな折、黒服の方のアナウンスで「トートバッグ完売」を知ります。

 

 

時計は11時15分。

 

 

クッなんてこった。

 

 

あのELSの花がプリントされたシャレオツなトートバッグが。

 

 

実際海浜幕張滞在中に何人かが早速肩から掛けてらっしゃるのを見かけたのですが、スゲーいい感じです。

 

 

キャラとかガンダムではないのでぱっと見花をあしらった普通の鞄にしか見えません。

 

 

しかし見る人が見ればその意味が分かる。

 

 

やっぱ皆あれ欲しいんだなあと納得しました。

 

 

さておき、当日は日中曇り時々晴れみたいな感じで太陽が出た時は結構じりじりと焼かれるのでだいぶ体力を奪われます。

 

 

もうちょっとだけ早く家を出ればよかったなあと後悔しながら。

 

 

…そんでまあ、結果を申し上げますと並び始めてからパンフレットとクリアファイルを買えたのはざっと2時間後の12時過ぎですね。

 

 

戦慄したのは私がようやっとパンフレット買えて「やれやれ今日の仕事半分終わった」と振り返ると、まだ朝と同じぐらいの列が眼前に広がってたことですね。

 

 

これ後ろに昼の部の人がいたら間に合わなくね…?と余計な心配をしてしまいました。

 

 

そこから横のテントに移動してこの昼の部の映像ソフトを予約し、ガンダムファンクラブの会員証を見せて会報「GFC メモリアルレコード006」を頂きました。

 

 

現地でBD&DVD予約しました

 

 

元々ソレスタルステーション00Ⅱを視聴するために会員になってはいたのですが、折角なので<ヴェーダにより選択された会員>としてファンクラブ会報に名前を残してきました。

 

 

完全に浮かれてます。

 

 

私の浮かれ加減が伝われば幸いです。

 

 

あとはその辺うろうろしてたら缶バッジのダブりを交換してる人を見かけたり、イベント来てるなあ感がたまりませんでした。

 

 

 

しかし現地で10周年ベストアルバムが買えると知ってれば前日タワーレコードで買わずにここで買ったのにと残念でした。

 

 

リサーチ不足でしたね。

 

 

13:00、入場開始

 

 

まあ私はだいぶ疲弊したのでちょっと遅れて13時30分頃入りました。

 

 

既に中は人、人、人。

 

 

グッズ販売所の状態からある程度は予想がついていましたが、たむろしてるのはほとんど女性ファン達でした。

 

 

何しろ会場に仮設女子トイレが設置されるぐらいですからね。

 

 

あれは本当にびっくりした。

 

会場入り口。懐かしいポスターが

 

 

で、ここで一言添えておきたいのはそういう会場だったので男性ファンの姿を見かけるたびにホッとしていました。

 

 

特に言葉を交わすわけではありません。

 

 

こちらから見かけただけです。

 

 

ですが、ただそこにいてくれるだけで何か自分の場違い感を緩和されているようで嬉しかったのです。

 

 

男性ファンの皆さん、私に勇気をくれてありがとう!!

 

 

 

 

さて、開始時間までまだ少しあったのでぶらついていると行列が二つできていました。

 

 

ひとつは「ここでも買えたパンフレット」(しつこい)行列。

 

 

もうひとつは「写真撮影」行列でした。

 

 

今回のイベントを祝って贈られた花々と、00の直近アイテム陳列棚です。

 

 

逆光なのはすいません。

 

 

高垣さんや戸松さんのように関係者から贈られた花もあれば、ファンが率先して贈呈した花もあり、とても華やかでした。

 

アレルヤファンの力強さを見せて頂きました)

 

 

あとアイテム棚で今回一番の目玉はロックオンフィギュアでしょう。

 

 

映りは悪いですがモノは最高です。

 

 

ご覧の通り写真がヘタクソなので雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いですが、集まった男性も女性も魅了していました。

 

 

 

お客さんがコーフンするのはまあ分かるとしても、横で解説してるスタッフの方も多少舞い上がっていたのが印象的でした。

 

 

 

14:00、イベント開始。一言で言えば

 

 

完全燃焼。

 

 

燃えたよ、燃え尽きた。

 

 

もうしばらく肩が上がらないかも知れない。

 

 

十年ファンやっててイベント参加したのはこれが初めてだけど無理してでも行ってよかったです。

 

 

まず会場入ったら「なんじゃこりゃ」ってぐらいの人の数。

 

 

実際どのくらい入ってたのかは定かではありませんが、私の見てる範囲ではアリーナはもちろん2F、3Fもほぼほぼ埋まっているように見えました。

 

 

そもそもこんなデカいところでやるとか全く思慮の外。

 

 

この時点で完全に浮足立っていました。

 

 

「すっげえこんな大勢の人達とイベントを楽しめるなんて…」と。

 

 

同時に開始以前にちょっと人の波に酔ってました。

 

 

今回の収穫は何と言っても生マイスターおよび生演奏による生朗読会。

 

 

劇場版終了前後からのストーリーで、一部この前出たBD-BOXのストーリーカードの内容と重複するところがありましたが心情表現がより細かくなり皆で聴き入っていました。

 

 

ただ、何しろ私はこうしたイベントに参加するのが初めてなので、「あれ、こんなに静かに聞くものなのかなあ」と思ったりもしました。

 

 

生マイスター達が結構熱演してるのに会場が水を打ったように静まり返っているので。

 

 

特に私がいいなと思ったのは「自然に会話するアレルヤと沙慈」「アレハレ入れ代わり立ち代わり演技」ですね。

 

 

アレルヤが「沙慈君」って呼ぶのがとても優しい言い方でじんわりしました。

 

 

あと、中村悠一が面白すぎて卑怯だと思いました。

 

 

他のイベント映像だったと思うんですけど、マイスターのどなたかが「グラハム出ると皆笑うんだよね」と語っていましたがこういうことか。

 

 

何かここから急に今までのシリアスさが瓦解したというか、ノリとしてはCDドラマのチョリッスシリーズ色にどんどん染まっていきます。

 

 

これを正史としてカウントしていいんだろうか…マイスターズの総ツッコミが面白くて…

 

 

朗読会終了後はマイスターズ&沙慈&グラハムのトークショー、水島監督と古谷徹さんのビデオレター、THE BACK HORN生演奏とテンション上がりまくり。

 

 

主にこれのおかげでさっきから背中の筋肉がとても痛いです。

 

 

だって監督が「拳を振り上げろ」って言うし…

 

 

トークショー聴いてて楽しかったのは「00ファンの間で通じるネタ」が今でも笑いどころになってるところですね。

 

 

具体的には大型新人蒼月昇とか。

 

 

古谷さんが「蒼月君はいいよね」とビデオの中で自画自賛して、確か神谷さんが「まだ引っ張るの!?」とかツッコんで、会場ドッカンドッカン来てました。

 

 

あとここ最近のネタで「昔のまもちゃんガリガリでカッコよくないよね」といういじりですが、過去イベントのプレイバック映像を観てると「ああ…本当にガリガリだ…」生宮野さんと見比べながら思いました。

 

 

そして楽しい時間はあっという間に過ぎ、エンディングです。

 

 

「夜の部もあるからネタバレはシーでね」と口止めされたので今まで黙っていましたが2019年2月に舞台化決定とのことです。

 

 

流石にもうこれがラストの花火だろう、と思っていただけに、シメのラーメン食べ終わったら天津飯が出てきたような衝撃でした。

 

 

それから、全員舞台から撤収したと思ったら突然ニールが画面に出現。

 

 

会場黄色い声が響きまくり。

 

 

謎の寸劇で「え…もしかして、ニール…?」という更なる期待感を煽りつつ今度こそ完全終了。

 

 

ああ…楽しかった。

 

 

許可が下りたので撮影。左から二番目は新キャラのレティシア・アーデ

 

 

祭りのあと

 

 

帰りもごった返してましたが、皆さん熱気冷めやらぬといった空気でしたね。

 

 

それは私も然り。

 

 

昼間はそこそこ暖かかったのですが、会場を出る頃にはぽつぽつと雨が降ったり止んだりしており「夜の部の人は大変だ」と思いつつ駅に足を向けました。

 

 

風も少し冷たくなってきており、気温も下がっているようでしたが熱を冷ますのにちょうど良かったですね。

 

 

やっぱり節目の年を大勢の00ファン達と祝えたのが嬉しかったし、これで終わりかと少し寂しかったところを「まだまだ終わらせねえよ?」という風に煽ってくれたのが素直に喜べました。

 

 

でも「偉い人が来てるから俺らの熱意を見せようぜ!」て煽りは多分水島監督直伝だと思うんですよね。

 

 

何か以前もそんなこと言ってた気がする。

 

 

今回は相当忙しかったようで(というか来れるなら絶対来るはず)現場には来れませんでしたが水島監督の00魂を見た気がしました。

 

 

 

皆様、本当にお疲れさまでした。

 

 

 

おまけ

 

 

戦利品。

 

シナリオには新ガンダム、新キャラ画像も

 

 

ポーチも買おうかな…と思ったんですけど今回のイベント収録映像ソフトが結構高かったので、このくらいで。

 

そして、衝撃の発表が。

 

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更に、2018年8月28日発売の当日の模様を収録した映像ソフトのレビューがこちら。

 

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追記:2018年6月30日(土)キッズステーションにて特別番組放送

 

 

 

6月30日(土)21:00から「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision” 特別版」と称して、当日の模様を放送していました。

 

 

ホームページを確認すると、8月26日(日)にもリピート放送があるようです。

 

 

内容としては朗読劇とBACK HORNの「閉ざされた世界」演奏で1時間30分ほど。

 

 

後日発売される映像ソフトはこれに「フリートーク」や「ビデオレター」「BACK HORNの他の楽曲」が加わるのかなと勝手に思っています。

 

 

もうあれから二ヶ月経ったのか…と思うと時間の流れの速さに唸ってしまいますね。

 

 

放送はと言うと、やはりカメラを通したせいか、少し現地の雰囲気と異なりました。

 

 

具体的には中村悠一が敬礼したまませり上がって来るところでもうちょっとウケてた記憶がある。

 

 

カメラが拾ったマイクの音声の差でしょうか。

 

 

あと、当日はちょっと頭に血が上っていたので今回は余裕をもって見れたのですが、楽器に色々気を遣って演奏していたことに今更気づきました。

 

 

音楽には疎いので何の楽器かはよく分かりませんが「オーよう分からんがカッコいい音が鳴る楽器だ」と思いながら拝見しました。

 

 

やっぱ色々と贅沢なイベントだったんだなあって、改めて思いましたね。

 

 

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